平成23年度からは適応指導教室と越谷市サポート教室が統合され、両教室における支援・指導等に加え、市内小中学校に出向き、不登校児童生徒や問題を抱える児童生徒へ個別に指導を行い、学級担任とも連携をしながら、これらの児童生徒の抱える問題の早期発見・早期対応、さらには不登校の未然防止に努めることで、総合的な不登校対策を図っていくことを目指し、非常勤の特別職として学び総合指導員が設置をされます。
前記に伴い本日の越谷市特別職報酬審議会は、学び総合指導員の報酬額について議論をし、市長に対し答申をさせていただきました。
適応指導教室とは
不登校児童生徒の早期の学校復帰を図ることを目的として設置され、具体的には、不登校児童生徒の個々の状態にあわせて個別のカウンセリングを行いながら、小集団での活動を基盤に学習指導・生活指導・体験活動等の指導・支援をする教室
越谷市サポート教室とは
法的措置を受けた生徒や遊びの非行型の不登校生徒等、問題を抱える生徒を対象とし、当該生徒の円滑の学校復帰を目指す教室
さて、当審議会は非公開の為、詳細なる報告はできませんが、昨年度両教室において指導を受けた児童生徒の多数が中学生であるようで、保護者の協力を得ながら指導をしているとのことでありました。
問題行動を起こす児童生徒の原因の本質をお聞きする事はできませんでしたが、多くが家庭にあるのではないでしょうか。
日本人としての美徳が失われつつある現代だからこそ、家庭・学校において日本人としての誇りを取り戻すよな教育をしていきましょう。
しかしながら非国民かつ売国者的な現在の政権では、日本人としての誇りを取り戻す学校教育ができないのではないかと心配であります。