みんなの党 山内康一衆議院議員を講師として迎えセミナーが開催をされました。
折りしも昨日は中国船船長の釈放が決定をされた日であり、講演予定にない真の国益について、尖閣問題についてなどもあわせて講演をいただきました。
今回の衝突事故についてはあくまでも国内問題であり、領土問題などは日本国固有の領土の為、対外的な問題事態が無いと考えており、繰り返し壊れたテープレコーダーのように尖閣諸島は我が国固有の領土であると言い続ければ良いのであります。
中国に触発され、○○大臣などは勇ましい事を言い、○○大臣は中国高官と会わない等と言っていましたが、対外問題事態が発生していないので、勇ましい事を言う必要性もないし、中国高官と会わない等と言う必要性も無く、尖閣諸島は日本国固有の領土であると言い、粛々と処理をすれば良かったのであります。
この点については山内議員と同じ見解でありました。
また、参議院選挙で躍進を果たしたみんなの党のめざす所、ねじれ時代の国会運営について講演をいただきましたが、「熟議」という言葉が一つのキーワードであり、義務教育課程から政治についてしっかりと学習をする機会を設けるべきとの事でありました。
そして、最期の質疑の中で、ある地方議員の方が小泉政権時代の様々な改革による格差が生まれた事に質問されていましたが、まさにメディアの影響であります。
小泉政権における改革で格差が本当に生まれたのでしょうか?あくまでも報道で言い伝えられているだけではないでしょうか?むしろ小泉政権の最期の方が実質的には格差が狭まったのが現実であります。(様々な要因はありますが)
メディアリテラシー能力を子どもの頃から身に着ける教育も必要であると改めて感じました。
新聞やテレビ報道の全てが真実ではない事を我々は知り、自身で何が真実かを見極める能力を持たなければなりません。